地震に伴う停電に対する火災予防、燃料の保管等について
ろうそくによる火災を防ぐために
- ロウソクを使用しているときは、その場を離れないようにしましょう。
- ロウソクは、金属製、陶・磁器製など、ロウソクの転倒や燃え尽きたときでも火がつかない物に、安定させて立てましょう。また、ロウソク立てを使用する場合、サイズに合わないロウソクを使用すると、ロウソクの底部が割れ、ロウソク立てから落下する危険があるので注意しましょう。
- 転倒に備え、周囲には燃えやすいものを置かないように注意しましょう。
- 万一に備え、消火器や水の入ったバケツなど、消火の準備もしておきましょう。
電気による火災防止について
地震により家具等が転倒し電気コードを傷つけてしまった場合、停電が解消した時にコードの傷ついた部分がショートしたり、ヒーターなどの発熱部分に倒れた家具などの可燃物が接触することにより火災になる恐れがあります。
- 地震発生後は電気のブレーカーを落とし、家電等のコンセントは抜いておきましょう。
- 電気の復旧後は電気コードが傷ついていないことを確かめた後、電気ブレーカーを上げるようにしましょう。
ガソリン等の燃料の保管、取扱いについて
保管方法について
ガソリンを保管する場合は必ず金属製の専用容器で行い、長期間保管することは極力控えてください。やむを得ず保管する場合は、必要最低限の量とし、以下のような場所は避けてください。
- 火の気がある場所
- 温度変化の多い場所
- 直射日光の当たる場所
注:上記のような場所での保管は、容器の破裂や火災などの恐れがあり、大変危険です。
取扱いについて
- ガソリンの漏れやあふれが起きると容易に火災となる危険性があることから、漏れやあふれが生じないように細心の注意を払ってください。
- 給油の際は、周囲に火の気がないことを確認し、万一こぼれても、周囲に危険を及ぼさない安全で風通しの良い屋外で給油してください。
- 給油前には、必ずエア調整ネジをゆるめ、缶内の圧力を調整してから給油キャップを取り外してください。
(この操作を行わずに給油キャップを取り外した場合、圧縮された空気とともにガソリンが噴き出す恐れがあります。)
- エンジン稼働中の給油は、絶対に行わないでください。
- 軽油は基本的に金属製の携行缶で保管し、ポリタンクで保管する場合には軽油専用のポリタンクを使用しましょう。
注:詳しい取扱い方法は、容器によって異なりますので、容器の取扱説明書をご確認ください。
このページの情報に関するお問い合わせ先
羊蹄山ろく消防組合 消防本部
電話:0136-22-2822