よくある指摘事項について
消防同意審査時によくある指摘事項について
○無窓階の判定について
消防同意時に提出していただく資料として、外部建具表をお願いしています。
外部建具表には窓ガラスの種類、窓ガラスの厚さ、窓の内寸、床からの高さなどの記載が必要です。
○収容人員の算定について
対象物の収容人員によって必要となる消防用設備等がありますので、宿泊施設はベッド数や和室の面積等、飲食店は席数や客席と使用する面積などを記載してください。
○自動火災報知設備の受信機を設置する場所について
消防法施行規則第24条第2項で「受信機は防災センター等に設けること」と規定されており、防災センター等(常時人がいる場所)がなく、管理上やむを得ない場合は、玄関ホール、廊下等の共用部等で避難上支障とならない位置に設けてください。意匠上の理由などにより収納庫内や機械室内などに設けることは認められません。
○避難器具の設置について
消防法施行令第25条第2項で「避難に際して容易に接近することができ、階段、避難口その他の避難施設から適当な距離にあり、かつ当該器具を使用するについて安全な構造を有する開口部に設置すること。」と規定されていますので、避難器具の設置位置は設計段階で熟考いただきますようお願いいたします。
○薪ストーブや煙突の設置について
火災予防条例に離隔距離が規定されています。
詳しくは「薪ストーブ設置基準」を参照してください。
- 薪ストーブ設置基準(PDF形式:88KB)
○少量危険物の設置について
屋外ホームタンクの設置で必要な離隔距離の確保をしてください。また、少量危険物用に消火器(10型)の設置が必要となりますので、その旨を記載してください。
詳しくは「少量危険物(ホームタンク)の設置について」を参照してください。
- 少量危険物(ホームタンク)の設置について(PDF形式:246KB)
このページの情報に関するお問い合わせ先
羊蹄山ろく消防組合 消防本部 消防課
電話:0136-22-2822