蘭越町地震津波訓練が実施されました。

蘭越

 12月5日、蘭越町地震津波訓練が行われ町防災担当、倶知安警察署、北海道電力(株)、消防職員、消防団本団、港分団員が参加しました。
 地震発生、大津波警報発令と同時に団員召集、分団車両による広報、避難誘導、職員による津波の監視活動を開始、訓練に参加した34名の港地区町民を旧港小学校グラウンドに建設された津波避難タワー、各地区の高台へ避難誘導を行い、津波到達予想時間の16分以内に、参加者全員が無事避難し訓練を終了しました。
 訓練終了後、佐藤消防団長が講評を行い、避難した住民に警察から地震や津波に対する講話、消防職員による救急法の展示が行われました。また、北電から電気自動車の活用について展示説明を受け、電気自動車の電源を使用して調理された災害非常食なども試食しました。
 訓練に参加した港分団員から、津波避難タワーが港地区の中心部分に建設され地震よる津波が来た時、いち早く避難できる場所が出来て安心だが、日頃から防火査察などで港地区住民の世帯状況を把握し、災害に備えたいと話していました。

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羊蹄山ろく消防組合 蘭越支署

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