蘭越消防団ラッパ隊

　軍隊でラッパ吹奏経験のあるA氏と戦前少年団で吹奏経験のあるB氏の両氏が昭和48年～昭和59年までの間、蘭越消防団連合消防演習で吹奏していたとのことです。

　蘭越分団員数名の希望により団員6名、職員2名の計8名で昭和60年4月に町理事者の理解を得てラッパ隊が結成されました。A氏、B氏指導のもと昭和60年7月蘭越消防団連合消防演習において、儀礼ラッパ、行進ラッパを吹奏し初陣を飾り、その後、昭和63年1月、ラッパ内規の規定にともない蘭越消防団ラッパ隊と組織化され、隊長、ラッパ長を置き活動内容が強化されました。現在は計15名で活動しており、主に連合消防演習や出初式で儀礼ラッパを吹奏しています。

出初式と連合演習で儀礼ラッパを吹奏するラッパ隊員。
ラッパの音色は伝統を感じさせてくれるとともに、出初式や演習を一層際立たせてくれています。