応急手当
出血している場合の手当て
1.直接圧迫止血法
2.止血帯止血法
のどに物が詰まった場合の手当て
直接圧迫止血法で止血できない場合に行う方法で、傷口よりも体の中心部分に幅の広いタオル等を巻き、内側に棒などを入れて出血が止まるまで棒を静かに回し出血が止まったら棒を固定して止血した時刻を紙等に記入し救急隊に伝えます。
注:止血帯止血法は体の組織などを破壊する恐れがあります。
直接圧迫止血で止血できない場合のみ行ってください。
注:止血帯止血法は体の組織などを破壊する恐れがあります。
直接圧迫止血で止血できない場合のみ行ってください。
1.ハイムリック法
患者の後ろから手を回し、片方の手で握りこぶしを作りへその少し上にあて、もう片方の手をその上にあててすばやく内側上方に向かって4~5回連続でしめつける方法です。
注:意識のない場合や妊婦、1歳未満の子供には行わないでください。
注:意識のない場合や妊婦、1歳未満の子供には行わないでください。
2.背部叩打法
成人の場合
患者を自分のほうに横向きにして手のひらで左右の肩甲骨の間を4~5回強く連続して叩きます。
子供の場合
頭を低くして、片手(太ももでも良い)で胸のあたりを押さえ、もう片方の手で左右の肩甲骨の間を4~5回強く連続して叩きます。
注:上記いずれの場合も意識がない場合、呼吸が停止している場合、循環のサインがない場合は心肺蘇生法の手順へ進みましょう!
患者を自分のほうに横向きにして手のひらで左右の肩甲骨の間を4~5回強く連続して叩きます。
子供の場合
頭を低くして、片手(太ももでも良い)で胸のあたりを押さえ、もう片方の手で左右の肩甲骨の間を4~5回強く連続して叩きます。
注:上記いずれの場合も意識がない場合、呼吸が停止している場合、循環のサインがない場合は心肺蘇生法の手順へ進みましょう!
やけどをした場合の手当て
やけどをした場合は出来るだけ早く水道水などで冷やし、水ぶくれができた場合は破らないように注意して下さい。
また、衣類を着ているときは無理に脱がせようとすると水ほうを破る恐れがあるので衣類ごと冷やして下さい。
注 病院で受診する際には、薬やその他のもの(アロエ、シップ等)を付けて行くと診療の妨げになる場合があるので冷やしてそのまま受診して下さい。
また、衣類を着ているときは無理に脱がせようとすると水ほうを破る恐れがあるので衣類ごと冷やして下さい。
注 病院で受診する際には、薬やその他のもの(アロエ、シップ等)を付けて行くと診療の妨げになる場合があるので冷やしてそのまま受診して下さい。
骨折した場合(疑いも含む)の手当て
負傷した場所に硬い長めの板(カサや新聞紙、雑誌を丸めた物でも良い)をあて、タオル等でしばり固定します。
また、骨が飛び出ている場合は、出血していれば止血を行いバイキンが入らないようにきれいなガーゼ等で被覆してから固定して下さい。
また、骨が飛び出ている場合は、出血していれば止血を行いバイキンが入らないようにきれいなガーゼ等で被覆してから固定して下さい。
このページの情報に関するお問い合わせ先
羊蹄山ろく消防組合 消防本部
電話:0136-22-2822